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■管理者

●自己紹介

 皆さんこんにちは。ホームページ管理者のロッキーです。へんなペンネームだと思うかもしれませんが、慣れるまで耐えていただければと思います・・・。このあだ名は大学時代のニックネームです。なぜロッキーなのかは想像にお任せします。ちなみにボクシングとは関係ありませんし、シルベスター・スタローンにも似てません。期待にそえなくてすみません・・・。(期待してしてないか)

 私は、子供のころから、有名な大きな川がある自然豊かな土地で暮らしてきました。今でも、山や川のある土地でなければなんとなく落ち着きがなくなってしまう根っからの田舎者だと思います。季節の匂い、色、感触、音、味を感じながら育ってきたので、都会での生活はちょっとだけ苦手です。

●このホームページを作ったわけ

 私は大学を卒業して2年間のスーパーローテーションを回った後、地域医療の現場に飛び込みました。それまでは地域医療のことを真剣に考えたこともなく、まあ、なんとなく地域医療ぐらいは出来るかな?と安易に考えていたことを思い出します。ところが、実際に診療を始めたら、何から何まで全くうまくいきませんでした。研修中のようにうまくかみ合わなかったのです。今考えれば、恐ろしいことなのですが、知らないことに気づいていなかっただけだったのですが。本当に無知でした。やることすべてがうまくいかなかったので、自分なりになにが原因なのか考えてみたことがあります。そのときの結論は、大きく分けて2つの問題があるということでした。

 一つは、自分の基本的臨床能力のなさに問題があることでした。堂々と言うのは恥ずかしいことなのですが、患者の話を聞いて、診断するということが本当に難しかったのです。風邪を疑っても、本当に風邪なのか。どうやって確定診断するのか。様子は何日見ればいいのか。数ある薬の中で、本当にこれでいいのか。何に注意すればいいのか。そんなことすら分からなかったのです。便秘なのか癌なのか。本当にただの便秘なのか。そんな風に疑って、どうしても過剰な検査を強いてしまったりしたこともあります。しかも、その検査で陰性ならば本当に否定できるのか、それも疑問だったりして・・・。様子を見てもいいだろう・・・そんな風に思えばチョット楽で、実際そうすることも多かったのですが、あまりにもそんな患者が多すぎました。また、研修中と異なり、重症の患者が一般の患者の中に紛れ込んでいます。大病院の専門科と異なり、危険な患者の密度が薄いのです。密度は薄いのですが必ず重大な疾患は隠れています。すこし診療に慣れたころに、大きな疾患、小さな疾患を数多く見逃しました。来院したときは軽症でも、ひどくなって後方病院へ受診したら肺炎だった。などということも数え上げればきりがありません。ひどくなったら、自分でも診断がつくのに・・・とぼやいたところで何の慰めにもならなりませんでした。患者の信頼を取り戻すのは大変です(肺炎ならまだいいほうかも)。そんなわけで、地域医療に携わるには、各科にわたる基本的な臨床能力がとても重要だと感じたのです。

 二つ目の問題は、医師としての私の驕りについてです。最初の派遣先では事務の方も看護師さんも皆、とても良くしてくれました。勘違いして、なんとなく上司になったような気分がしたものです。患者さんも、年下の私に対して敬語で話しかけてきます(もちろんそうで無い人もいますが)。そんな環境で診療をしているうちに、「診療をしてやっているのだ」という考え方にどうしても引っ張られてしまいました。本当に馬鹿な考え方だったと反省しています。そんな環境だと、他人にも自分にも甘えてしまいがちになります。分からないことは山ほどあるはずなのに、頭の中のフィルターがそれらをカットしてしまうことがあるのです。患者の話を聞き流したり、自分流で押し通したり、調べるべきことを調べずに実行してしまったり、悪い結果の言い訳をしたりしていたと思います。本当に良い地域医療を展開するには患者さんの話、家族、地域の住民でもあるスタッフ、行政の人、学校や警察、公民館などで働く人々の話を謙虚に聞いて、より良い医療を少しずつでも模索する必要があったのだと感じます。あの時の自分は、やりたいこと、知っていることを押し付けていただけの小さな医師だったと反省しています。思い出すと赤面してしまいます・・・。

 そんなことではいかん!と思い、地域医療の勉強を本気でしてみようと思ったわけです。それでも、よく考えたら、本気でやろうと思ったら大変なことに気づきました。学問的なモデルというものも確立していないと思います。友人の結婚式で、偉い先生がこんなことを言っていました。「非常に優秀な○○君(私の友人)は地域の××診療所で働いているが、いずれはうちの病院へ戻ってくる予定である。(中略)非常に優秀であるので、早く、うちの病院でまともな医師として活躍してほしい。」わたしはがっくりときてしまいました・・・。と同時に、知らないことを知らないというのは恐ろしいな・・・と思ったものです。地域で頑張っている医師はまともではないのか(怒)?!

 そんな時、地域医療振興協会のモデルや家庭医療のモデル、患者中心の医療のモデル、地域看護学のモデルに一筋の光を見出しました。アメリカでの研修を経て今は地域医療の実践をしている最中です。最近では、医学生や研修医の中でも、地域医療や家庭医療の分野の人気は決して低いものではないようです。これから志を同じくする医師が多数出てくることを願ってやみません。

 時代の流れで、私の生まれ育った場所でも、例に漏れず医師不足の波が押し寄せています。多くの医師が一生懸命頑張り、疲れ果て、そして地域医療の現場を去っていきます。こんなことではいけない!わたしも微力ながら自分の力を地域医療のために使おう。そう思って作ったのがこのホームページです。はっきり言って、不完全なところだらけで恥ずかしい面も多いのですが、多くの人の助けを駆りつつも、地域で働く人の一助になればと思っています。完璧なものを作ろうとすると、いつまでたっても何も出来ませんし、そんな日が来るはずもありません。

 私は地域で患者のために働く医師を応援したいのです(もちろん自分自身を含めて)!このサイトはそんな医師のためのサイトにしたいのです!あなたのやりがい、幸せ、より良い人生の一助になればこの上ない喜びです。

ROCKY NOTEの効能!?の一例

●知識が整理できて日々の診療に余裕が出来れば、イライラが少しだけ減らせる。また、効率的に疑問を解決することで時間に余裕が出来れば、趣味の時間を少しだけ増やしたり、家族と一緒にすごす時間を少しだけ増やすことも出来る。
●知識を整理できれば、ともに働く同僚や後輩に伝えることが出来る。

 紹介している本や文献は日々の診療の疑問の解決に役立ったり、診療が楽しくなったり、楽になったりすること間違いありません。(と思います・・・。)時間が許せば読んでみてください。


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